秋と鍼灸
秋と鍼灸
急に外が寒くなってきましたね。担当Nです。
秋の期間はそんなに長くなさそうな、そんな予感です。
秋の味覚は早めに担当したいところです。
栄華秀英を飾るのも早めに楽しみたいものです。
ちなみにこれはきいちごの葉とけいとう草です。
きいちごの葉は紅葉が美しくておすすめです。
さて、寒くなると怖いのが肩こり腰痛です。
隔週の鍼灸を毎週に切り替えても腰痛がすぐ出てきてしまいます。
冷えって恐ろしいですね。
座り仕事なのでギックリ腰にならないか戦々恐々とした日々が始まります。
そんな不安の多い私なので鍼の効果を最大限引き出すために、
施術の前日、スーパー銭湯へ行っています。
鍼灸院はわりといい施術代金がかかりますしね。
で、そのスーパー銭湯ですが、ただのお湯ではないんです。
東京は地下1,500メートル前後から黒湯(場所によっては琥珀色)が出ます。
フマル酸や各種有機物が入ってしょっぱくてアルカリ性のお湯です。
からだの芯までポカポカでお肌もツルツルです(笑)
露天付きのこだわったところがあるのでよく通っています。
お湯の後のこれも楽しみなんですが…(´ρ`)
鍼の先生にも、事前に体を温めておくと鍼が入りやすくなり、普段到達しない患部が出てくるからいいですよーとのこと。
ところで鍼を受けた後、体がだるーくなりますよね。
場合によっては翌日も体が重たかったり。
もう動く気がしなくなります。
よくある瞑眩反応対策として、
水分を沢山とってゆっくり休むとういのは有名ですが、
これだけでは中々回復しませんよね。
私の場合ですが、鍼のあと、またもや薬湯か温泉へ行きます。
鍼で施術を受けると血圧が下がるので、
すぐお風呂に入るのはダメらしいので、数時間おいてからです。
鍼で刺激されているのも相まって、
熱いお湯でまた体を温めるとめぐりがぐんぐんよくなっていきます。
この状態でその夜ぐっすり寝ると、おもだるさが残らないことが多いんです。
刺激された各部位が馴染むのが早くなるんでしょうか。
自宅で入浴する場合は漢方系の入浴剤を使います。体の温まり方が段違いです。
漢方は匂いが苦手な方も多いと思います。
私の場合、ドクダミやヨモギといった薬草に祖母の影響もあり小さい頃から慣れ親しんでいました。
ドクダミは家の近くのを摘んできて乾燥させ普段のお茶に。
ヨモギはもちろん草団子(´ρ`)。
体にいい食べ物の香りという考えが刷り込まれています(笑)
なのであまり抵抗感がありません。というよりむしろ好きな香りです。
御嶽山というのがお気に入りですが、レミントンの温楽泉もいい薬草が絶妙に配合されていておススメですよ